福島原発告訴団は、東京電力福島第一原子力発電所の事故により被害を受けた住民で構成し、原発事故を起こし被害を拡大した責任者たちの刑事裁判を求め、福島地方検察庁へ告訴を行いました。「不起訴」という不当な処分が下りましたので、検察審査会へ申し入れを行います。
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この度は『福島原発告訴団』へのご参加本当にありがとうございました。
11月15日、福島地検に対して、全国からの告訴、告発人13263人による第二次告訴を行う事ができました。第一次のちょうど10倍です。日本の人口から見れば微々たる数ではありますが、それは福島県民のひとりひとりが、10人の全国の人々と手を繋いだ事になるのです。
とても大切な数であり、大切な繋がりです。
第一次告訴を受けて、検察は既に捜査を始めています。
新聞によるとリストアップされた関係者のうち半数の聴取を終えたと報道されています。
福島原発事故の責任が明らかにされる事が、この国の新しい在り方を探る一歩となることを信じて、この告訴、告発の行方を見つめ続けて行きましょう。ともに歩んで参りましょう。
小雪舞う福島の地より 武藤類子
(2012年12月)
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福島原発告訴団・九州
■福島原発告訴団・九州事務局
2月をもって、事務局活動を終了いたしました。
URL kokuso-kyushu.jimdo.com
福島原発告訴団ではこの度、「被害者証言集」を発行いたしました。
「福島原発事故から3年 被害者証言集」
B5判60ページ 300円
本証言集の内容は、2月18日に行われた「ブックレット出版記念 メディア懇談会」と、3月1日に豊島公会堂「被害者証言集会 これでも罪を問えないのですか」で語られた貴重な証言です。
一人でも多くの方に被害者の声を広めていただけるように、安価な価格設定にいたしました。
一般の書店では入手できません。購入ご希望の方は、福島原発告訴団に直接ご注文ください。…… 続きはこちら(福島原発告訴団本部のページへ)